バター香るクロワッサン|セブン

う~ん、なんじゃこりゃ。
クロアッサンの売りはサクサク感。
本物はしっとりでもよい。ヨーロッパなどでは、しっとりでもさっくりでもいいのであろう。バターと、いかに層をうまく触感に絡めることが、クロアッサンの評価につながるのかな。

ここは、日本だよ。
日本人がうまい!というクロアッサンは、サクッからのフワッ!
これでしょ。
だから、現場のクロアッサンが評判になる。
現場とは、パン屋さんのこと。

サクッとしていないクロアッサンを販売している時点で、現場に負けてる。

クロアッサンの中に、チョコレートを入れた商品があった。
一枚のチョコレートがクロアッサンに入っているのだが、あれはよい。
チョコレートを消費者が求め、クロアッサンはおまけくらいにしか映らないから。
そして、チョコレートクロアッサン、おいしかった。

ただ、この商品は、クロワッサンと、全面にクロワッサンを押し立てている。
ならば、今のままではだめ。

わかるわかるんです。
サクッと仕上げる開発がいかに難しいか。
日がたつと、シンナリします。
密封された袋に入れておけば、それはしんなりします。

ただ、開発部、現場に負けないクロアッサンづくり、頑張ってほしい!


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